本物の健康住宅とは

病気やアレルギーなどの体調の悩み

世の中には、様々なアレルギーを抱え、お悩みの方がたくさんいらっしゃいます。

代表の私、中村も、実は幼少の頃はからだが弱く、いくつかの病気やアレルギーを抱えていました。

ひとつは、喘息です。喘息でお悩みの方や、ご家族に喘息の方がいらっしゃるとその苦しさはよくご理解いただけるとかと思います。

もうひとつは、アトピー性皮膚炎です。突然痒みを感じ、ちょっとでもかいてしまうともうとまりません。

これらの病気やアレルギーは、症状を抑えるために薬を服用するのですが、人によっては副作用が出るケースもあります。子供の頃は、なんとかして良くならないものかと本当に悩み苦しみました。

これらの病気やアレルギーの原因は、おそらく一つではないと思います。本人の体質、遺伝、生まれ育った場所の環境、対人関係のストレスなど、複数の原因が複雑に絡み合って症状に出るのだと思います。

我々建築会社にできることと、できないこと

私達中村工務店は、お客様の住宅を建てさせてもらう建築屋です。当然ながらお医者様でも研究者でもありません。ですから、お医者様や研究者の方々が担われているような、病気を診断したり、薬を処方したりすることはできません。

また、工場から出る有害な物質を抑えるという環境的な問題も私達一企業の力ではどうにもすることができません。

ただ、お客様の住宅を建てさせてもらう立場としてできることは、邸内の空気環境をきれいにし、保つ。また、その家でストレスなくお住まいいただけるような間取りや設備、家造りをすることではないかと考えます。

[年間1万4000人]家庭における事故について

意外な数字をご存知ですか？昨今よく言われる「ヒートショック」。急激な温度の変化がからだにダメージを与え、ひどい場合は死に至ることもあります。

例えば入浴中の血圧の変化による事故や、邸内でありながら別の部屋、脱衣場やトイレに移動した時に起きる血圧の変化による事故もそうです。
これらの事故でお亡くなりになる方は、なんと年間1万4000人と推測されています。

また、階段はもとより、邸内のちょっとした段差につまずいて転倒してしまうことによる骨折や打撲などの事故もあります。

このように家庭内の事故による死亡は、交通事故より多いという統計もあるそうです。

家造りに携わるものとしては、決して見過ごすことのできないお話ですね。

ご家族の健康の“源”について

私達中村工務店は、ご家族の健康の源は、邸内の環境にあると考えます。

前述したヒートショックや段差による事故を極力未然に防ぐ用な家造りをすることはもちろんのこと、病気やアレルギーの原因をつくらないような空気環境をつくることもそうです。

人は生きていく上で呼吸をしなければいけません。また、家にいる時間が長ければ長いほど、家の中で呼吸をすることになります。ですから、邸内の空気環境は、実は何よりも大切なのです。
化学物質等が含まれないきれいな空気であること、嫌な匂いをいかにして抑えるか、カビやダニを発生させない適度な湿度であること、などが大切になってきます。

更にいうと、直接肌に触れる床の素材にも気を配ることです。

だからこそ、中村工務店では、家造りに使用する素材に細部に至るまで最大限気を配っています。
これこそが、住まう方のご家族の健康を守る「本当の健康住宅」と考えるからです。

詳しい仕様や、それらの効能に関しては、是非私どもから直接お聞き頂ければと思います。